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いよいよ最終回!沼津で船釣り

11月26日に行われた第3回目の釣りは、2022年度「つり部」最後の活動となりました。沼津市の内浦漁協から出船して大物を狙います!
まだ薄暗い早朝、6時頃から集合。3時に起きて来てくれた部員もいました。釣りのためなら、早起きも大変じゃないよね!

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乗船前に部長の「てっちゃん」こと鉄崎幹人さんから「今まで学んだ釣りの技術を全力で発揮してください!」との熱いメッセージ をもらい、2隻に分かれて乗船します。船の名前は「江梨港 真新丸さん」と「沼津港 秀丸さん」。思っていた以上に立派な船で、格好い い!最終回にふさわしいではないか!

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釣り場まで移動し、いよいよ釣りスタートです。各自餌をつけます。今回の餌はオキアミです。1回目に比べたら、部員それぞれの 成長が見て取れました。準備もスムーズです。そして狙うは「アジ」「アマダイ」「マダイ」等。
釣り始めて、すぐに1匹目が釣れた部員が!「アジ」が釣れました!サイズも大きめです。30分程経った頃には、部員全員が釣りあげ ていました。みんなすごい!

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天気予報通り、時々強く雨が降って来ました。洋上なので、防寒対策をしても思った以上に寒かった!でもみんな釣りの楽しさに寒 さも忘れ、釣竿を引き上げます。釣りの時間は10時半まで。
限られた時間の中で、思い切り釣りを満喫しました。
船長さんやイシグロスタッフの丁寧なアドバイスで、さらに調子が上がってくる部員も!この季節、日によってはあまり釣れない 日もあるようですが、この日は好調です。

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岸に着くと、皆でクーラーボックスの獲物を見せ合いました。
「アジ」「ニベ」「アマダイ」「サバ」「マダイ」など、様々な魚が釣れました。大きさも、過去2回の活動より大きめサイズです。「サメ」を 釣った部員も多数いましたが、こちらはリリース!一番釣った部員は10匹でした。
今回、近くの「伊豆・三津シーパラダイス」から田代副支配人、土屋飼育長、魚類担当の水野さんが活動に協力してくれました。水野 さんから釣った魚や駿河湾で釣れる魚の説明をしていただきました。地球の温暖化で釣れる魚の種類が、以前と違ってきているこ ともあるそうです。当日も、駿河湾では珍しかったユカタハタが釣れました。「水温が高くなり、もっと南の方で釣れていた魚 が駿河湾で釣れるのは嬉しい反面、環境の事を考えると複雑だね」とてっちゃん。「つり部」の活動を通して、改めて環境の重要性を考えた 部員も少なくありません。

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修了式では、各部員から3回の活動を通しての感想を聞きました。「船に乗って釣りができて楽しかった」「2回目の浜名湖の釣りが 印象に残った」「海を守ることは大事だなと思った」等、いろいろな意見が出てきました。みんな、てっちゃんから「修了証書」を授与 され、嬉しそうです。その後は海をバックに最後の記念撮影。このメンバーで最後だと思うと少し寂しい気持ちになりました。

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最後は会場を「伊豆・三津シーパラダイス」に移動して、てっちゃんの解説付きで水族館をまわりました。水槽で泳ぐ今日釣った魚を見たり、毒を持つ生き物を見て「見たら、触るなよ!」と注意を受けたり、在来種と外来種について学んだり、本当に充実した最終回でした。

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これで今年度の活動は終了しましたが、部員は「つり部」活動をきっかけに今まで以上に釣りが大好きになってくれると信じています。We Love Fishing!

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